プロジェクトマネージャ試験

IPAプロジェクトマネージャ試験の合格ポイント|過去問分析から見えた午後Ⅱ論文対策

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「IPAプロジェクトマネージャ試験は難しい」

そう感じる人は多いです。

特に午後Ⅱ論文は、
「何を書けばいいかわからない」
「経験を書いているのに評価されない」
と悩みやすい試験です。

しかし、過去問を分析すると、毎年一貫して問われているポイントがあります。

  • 論理的に説明できること
  • PMとして判断していること
  • QCDを意識していること
  • ステークホルダーを巻き込んでいること

です。

本記事では、IPAプロジェクトマネージャ試験で押さえるべきポイントを整理します。

結論|IPAプロジェクトマネージャ試験は「PMとしてどう考えたか」を説明する試験

IPAプロジェクトマネージャ試験は、知識を暗記するだけでは合格できません。

重要なのは、
「あなたがPMとしてどう判断したか」
を論理的に説明することです。

特に午後Ⅱ論文では、以下を一貫して説明する必要があります。

  • なぜそう判断したのか
  • どんな問題があったのか
  • どう対応したのか
  • 結果どうなったのか

最重要ポイントは「結論→理由→具体例」の流れ

論文対策として「ピラミッドストラクチャー」が重要です。

つまり、

  • 結論
  • 理由
  • 具体例

の順番で書くということです。

悪い例

「私は会議を増やしました。」

これでは理由がありません。

良い例

「認識齟齬による手戻りが発生していたため、週次レビュー会を追加しました。

その結果、仕様認識のズレが減少し、手戻り件数を削減できました。」

このように、

  • 課題
  • 判断理由
  • 実施内容
  • 成果

をつなげることが重要です。

QCDを定量的に書けると強い

IPA試験では、QCDの観点が非常に重要です。

QCDとは、

  • Quality(品質)
  • Cost(コスト)
  • Delivery(納期)

です。

「定量的に書くこと」が重要と分析されています。

例えばこう書く

NG例

  • 納期が厳しかった
  • 品質に問題があった

OK例

  • 納期を6か月から5か月へ短縮要求された
  • 不具合件数が月20件発生していた
  • 追加コストとして200万円必要になった

数値があるだけで、
説得力が大きく変わります。

午後Ⅱ論文は「PM視点」がないと評価されにくい

よくある失敗は、「担当者視点」で書いてしまうことです。

IPAが見たいのは、PMとしての行動です。

つまり、

  • 調整した
  • 合意形成した
  • リスクを分析した
  • ステークホルダーを巻き込んだ

といった内容が必要です。

特に重要なPM視点

ステークホルダー調整

  • 顧客
  • 上司
  • 開発チーム
  • 外部ベンダ

との調整を書くと、PMらしさが出ます。

リスクマネジメント

令和4年度秋問1では、「機会」と「脅威」を分けて考える力が問われました。

これは非常にPMらしい視点です。

リスク対応の例

脅威

  • 品質低下
  • 納期遅延

→ 軽減策や回避策を検討

機会

  • 新機能追加による売上向上

→ 活用策を検討

このように、単なる問題対応ではなく、「マネジメント」できるかが重要です。

実体験ベースで書くと説得力が増す

午後Ⅱ論文では、実体験が非常に重要です。

「自分の経験を根拠として組み込むこと」が重要です。

書きやすいテーマ例

  • 炎上案件対応
  • 要件変更対応
  • 納期短縮
  • チーム立て直し
  • ベンダ調整
  • 品質改善
  • リスク対応

完璧な成功体験でなくても大丈夫です。

むしろ、

  • 問題が起きた
  • どう考えた
  • どう改善した

の流れが重要です。

おすすめ勉強法は「過去問分析→自分の経験整理」

知識インプットだけでは、論文は書けません。

おすすめは、

  • 過去問を分析する
  • 問われ方を理解する
  • 自分の経験に当てはめる

という勉強法です。

特に、

  • リスク
  • ステークホルダー
  • コスト
  • 品質
  • スケジュール

は頻出テーマです。

まとめ|IPAプロジェクトマネージャ試験は「論理的にPMを説明する試験」

IPAプロジェクトマネージャ試験で重要なのは、単なる知識ではありません。

重要なのは、

  • PMとして考える
  • 論理的に説明する
  • QCDを意識する
  • ステークホルダーを巻き込む
  • 実体験で語る

ことです。

特に午後Ⅱ論文は、
「結論→理由→具体例」
を意識するだけで、かなり書きやすくなります。

過去問分析を繰り返し、自分の経験を整理しておくことが、合格への近道です。

ABOUT ME
まーも
はじめまして。 当ブログをご覧いただきありがとうございます。 私は EPCプロジェクトで10年間の実務経験 を積み、その後 企業研修の講師として4年目 になります。 現在は、年間300名以上の受講者に向けて、プロジェクトマネジメント研修の企画・開発・講師 を担当しています。 資格としては、 IPAプロジェクトマネージャ試験 合格 PMP®(Project Management Professional) CSM®(Certified ScrumMaster) FP2級 を取得しており、実務と理論の両面から「プロジェクトを成功に導くスキル」を伝えることを得意としています。 EPC業界で培った現場のマネジメント力と、研修講師としての教育経験を活かし、 プロジェクトを円滑に進めるための実践ノウハウ チームをまとめるコミュニケーション術 若手育成やキャリア形成のヒント などを、わかりやすく発信しています。 「現場で役立つ知識を、誰でも理解できる形で」 をモットーに、皆さまの成長と成功をサポートします。
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